ゴルフは危険?

「紳士のスポーツ」と言われるほどルールやマナーに重きを置いているゴルフですが、そのマナーやルールを一歩間違えただけで「危険なスポーツ」に一変してしまうことをご存知ですか?事実、ゴルフは命の危険をともなうリスクの高いスポーツです。クラブも球も人に当たってしまった時点で「凶器」になりますし、プレーヤーはほんの少し注意を怠っただけで「加害者」や「被害者」の立場に早変わり。あれよあれよという間にグリーンではなく「裁判所」に立っている・・・なんて羽目にもなりかねません。

事故はどこにでも転がっています。たとえば初心者同士のラウンドでありがちなのが、素振りの間隔が掴めずクラブが接触してしまったり、打つプレーヤーの前に出て球があたってしまうことなど、ささいな不注意が招く様々な大事故があります。かといって年季の入ったゴルファーの方でも、すべての打球の軌道が読めるわけではありません。球が思いもよらぬ方向にいってしまい、物や人にホールインワン、なんてまったく笑えない結果を招く可能性は誰にだってあるのです。もちろん人だけではなく、ゴルフ場にある物や建築物を直撃した場合は、それらを弁償しなければなりません。

ゴルフに限らず事故が起きてしまった場合、加害者は損害賠償を問われます。しかし被害者にマナー違反などの過失があると、治療費などの何割かは被害者みずからで負担しなければなりません。こうなってしまっては、もうゴルフを楽しむどころじゃありませんね。

結局ゴルフに一番大事なのは、気をゆるめ過ぎないことです。マナーやエチケットをつねに頭の片隅において行動することが、自分の身、ひいては相手の身を守ることにもつながります。

しかし、自分だけが注意していればすべての事故が絶対に避けられるかといえばそういうわけにもいかないのが現実です。ゴルフ場には、おもわぬ落とし穴がたくさん潜んでいます。